世界中の教育機関を研究して発掘したビジネス脳の鍛え方 〜世界中の学校見学をして辿り着いた究極の教育メソッド〜
目次
はじめに
こんにちは。河本真です。
突然ですが、
僕の毎日は基本的に子供、“家族”が中心となっています。
やっぱり、身の回りの「登場人物」が一番自分の思考に影響を及ぼすので
当然、私の場合は、最も一緒に時間を過ごしているのは“家族”が多いわけです。
今回これを聞いてくださっているあなた自身も
価値観というか、自分の優先順位の上位に位置するのは
やっぱり「人間関係」のことが多いかと思います。
僕も子供と妻との生活が一番長いですし、
影響力が一番自分にとっても相手にとっても、お互いにあると思うので、
家族と一緒に過ごす時間はやはり長いです。
特に息子が三歳だというのがあって、本当に日に日に変わりゆく
彼の成長していく姿に感動させられっぱなしなんですけども、
今日はそんな私が「子供とどう接しているのか」ということについて、
お話させていただければと思います。
海外の学校巡りのメリット
僕自身、2015年から19年に掛けての約五年間、
半分海外に住んでいる生活を送っていたのですが
その中で、「子供の学校」をたくさん見学しに行っていました。
なんでそのようなことをしていたかというと、
色々と世界中の学校を見ていた上で、自分の教育スタイルを決めたいなと思っていました。
それに「世界の学校が今何をやっているのか?」というのは
イコール、これから世の中に必要とされるスキルを先取り出来るのかなと思いました。
僕の場合はビジネススクールを自分で主催していましたので、
やっぱり今必要なものも大事ですが、「これから必要になってくるもの」を
皆さんにシェアをしたいなということで、勉強をかねて様々な学校をめぐって行っていました。
その中でもちろん、色々と学ばせていただいた教育の仕方だったり、
教育の方針だったりというのがありますが、
結局、イチ親として、私と妻の姿勢が一番子供に影響を及ぼすというのが
学校以前の問題で最も重要なことになってくると思うので、
そこをどうして行こうかな?という時に、
やっぱり「日々のコミュニケーション」というのが一つ出てきます。
子供が親から学ぶ二つのポイント
子供が何かを学ぶ時というのは、
一つ目として、「親の行動を見て学ぶ」があります。
これは当然ですよね。
親が何かをしていて楽しそうであれば真似っこするし
嫌な顔をしていたら「何かこれやっちゃまずいのかな」と感じます。
もう一つ、二つ目が「コミュニケーションを通して学ぶ」
ということです。
僕と何かを話していて、「これってこういうことなのかな?」
という風にして、僕や妻と子供とのコミュニケーションを通して
子供が学んでいくというのが、学習スタイルとしてあります。
知られざる子育ての奥義
特に私自身が、子供に対して意識をしていることは、
『シュミレーション思考』
というのを一歳ちょっとくらいの少しずつ話せるようになってから
意識してコミュニケーションをするようにしています。
これは結局、子供が自分の行動を自分で決断する時に非常に役に立ちますし、
自分がビジネスをしたりだとか、勤め人として働いたりとかする時にも、
シュミレーションを技として持っていると色々と「レバレッチ」が効きやすくなります。
例えば、セールスをする時にお客さんに対して、
「この布団は◯◯製でこういう機能を持っています」
という機能などの話よりも、
「この布団は、疲れて帰ってきても、
寝そべるだけでストレスがすぐに吹っ飛んじゃうんですよね」だとか、
「綺麗な奥さんと素敵な一日を過ごせますよ」だとか
「奥さんが喜んでくれますよ」というように、
フレーズやシーンを想像してしまうと、人は行動するわけです。
そのように人に想像してもらうスキルというのは
自分が想像しないと出来ないので、
それを小さい時からいかにしてもらうのかということを僕は常に子供に覚えさせています。
人とお金に好かれる◯◯力
ただ、ここで“想像力”という風に聞くと、
「自分本位」な想像をしてしまうかもしれないですが、
子供の時はそれでも良いとは思っているのですが
その想像によって結局「誰が喜んでくれているのか」
というシーンを自分自身が想像できると、これによって人からの人気が出てきたりだとか、
人から愛されたりだとか、
要するに、常に自分の想像によって人を喜ばせてしまう
そんな人物になっていくのです。
例えば、「今週末は何をしたいの?」と子供に聞いた時に、
子供が「今週末は凧揚げをしたい」と言ったとします。
自分が親だったら、可愛いなと思ってやると思いますが、
これから社会に出ていくと、自分との関係値が高い方もいらっしゃれば
そんなに高くない方も当然いらっしゃるわけです。
そうすると、「自分だけの喜び」が入っている提案をしても
喜んでくれない可能性があるわけです。
だけれど、そこに凧揚げをすることによって誰が喜んでくれて
どうすれば喜んでくれるのかというのを
想像する力をちっちゃい時から鍛えていくと、
自分の喜びプラスそこに人の喜びも満たすような
アイデアを常に出す習慣が出来てきます。
これに関しては「次世代のスキル」だと思っていて、
「自分の満足に他人の満足を付け加えられる」
そういう提案が一瞬で出来る人になること。
これが誰かに聞いたりとかする前に、
自分ですぐに生み出せる人は強いということです。
子供が良い子に育つ魔法の質問
私は子供にシュミレーションして貰いながら、
「じゃあこれをやると誰がハッピーになるの?」
といつも聞くようにしています。
もしくは、それをすることでどうやって彼をハッピーにするの?
と常に聞くようにするわけです。
そうすると子供は、「こういう風にやるよ。そうするとできるよ」
という風に、少しずつ自分だけの喜びだけじゃなくて
人様を喜ばせられるハッピーなアイデアを考えて、シュミレーションするわけです。
そうやって、親が「どうやってハッピーにするの?」と質問していく内に、
徐々に子供の脳が「人の脳を喜ばせるといいんだな」って
そのシーンが想像出来てしまうから勝手に行動していきます。
そうやってどんどん人を喜ばせる人になっていくんじゃないかなと思っているので、
これは別に学校の教育として習ったわけじゃないのですが、
実験中なところもあり、おそらく良い方向にいくんじゃないかなと思っています。
また、この私の子供とのコミュニケーションが良い方向に向かったら
シェアしていきたいなと思っています。
最後に
というわけで、本日のTipsはいかがでしたでしょうか?
もし何か為になったなどあれば、気軽にコメントなどいただければなと思いますし、
また次回以降も、「教育」であったり「心理学」であったり
「日々のルーティン」であったり、いろいろなTipsをシェアしていきたいと
思っておりますので、ぜひ、楽しみにしていてください。
というわけで、
今回も最後まで見てくださり
ありがとうございました!
かわもと
今日の内容を復習しよう❗️
投稿者プロフィール
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The Legendary Roots 88 Inc CEO
1988年生まれ。大学在学中に起業をし、得意とするニッチビジネスを元に、電磁波シールドパンツや、マイルをお得に使った旅行術を教えるオンラインスクール、メンズ性教育スクール、通わない小顔サロン、などの多岐に渡る分野で「働かないけどお客様に最大限に貢献する仕組み」を構築。1日3時間しか働かないことをモットーに家族で世界中を旅する人生をエンジョイしている。
著書に「働かない働き方。」『21世紀こそもっと恋愛にのめりこめ!!』
『遊ぶように働く! 目指せFIRE! 大人の夏休みライフの始め方』 などがある。
TEDxに2019年に登壇、
自身で開発した電磁波を99%シールドする「スゴイパンツ」
はTARZAN(17万部発行、2021年1月)にも紹介された。
一部、ファンの間では「モミアゲさん」の愛称でも親しまれている。
(実はモミアゲが濃いオトコ...)